『かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所』とは2016年4月より新たに始まった制度で 厚生労働省より決められた基準を満たした歯科医院のみが認定を受けられます。
2017年9月現在、認定施設は全国約70000件の歯科医院のうち数%のみです。
厚生労働省は日本の保険医療制度を定めている中央社会保険医療協議会から
「50歳以上の人の約半数が歯周病によって抜歯している」
「不定期に通院している人ほど抜歯の本数が多い」
「定期来院している人々は新しいむし歯の発症が少ない」
という報告受けてこれまでの虫歯になったら削って詰める・悪くなったら抜くなど治療中心の歯科医療の在り方を改め、虫歯にさせない、歯を失わないための継続的な検査や定期健診が組織的に行える歯科診療所の要件を定め、2016年4月より運用を開始しました。